よくログインするWEBサービスやシステムの管理権限まとめ

ホームページ運用, 便利なツール

WEBサービスやシステムにログインする際、必要になるのがユーザー名(IDなど)です。
それぞれのWEBサービスやシステムでは、複数のユーザーが登録できユーザー毎に権限が付与されることが一般的です。※個人で使用するサービスは除きます。

私自身、普段の業務で社内社外合わせて色々なパターンの権限で管理画面にログインし、編集や設定などを行っていますが、何でも出来る一番上の権限の時もあれば、閲覧しかできない時もあります。最近よくあるのが、自分の立ち位置や関わり方が変わることによって現状の権限(WEBサービスやシステム上の)で触れないところが増えてきたことです。
例えば、「編集権限しかなく根本的な設定を変更できない」や「閲覧権限しかなくユーザー登録が出来ない」などです。


それぞれのWEBサービスやシステムで権限の種類や内容が異なりますので、美容室関係者の方にも関わりの可能性があるものをいくつかピックアップしてみました。

 

■Facebookページ

基本的にサロン様で管理されていることがほとんどだと思いますので、Facebookページを運営されている美容師さんにとって身近な権限設定です。

権限

参照元:https://www.facebook.com/help/323502271070625/

 

■Googleアナリティクス(アクセス解析)

・ユーザー管理: アカウントのユーザーを管理できる権限です(ユーザーの追加や削除、権限の設定)。編集や共同編集の権限は含まれません。

・編集: 管理やレポートに関連する操作(アカウントやプロパティ、ビュー、フィルタ、目標などの追加や削除。ただし、ユーザー管理を除く)や、レポートデータの表示が可能な権限です。共同編集の権限も含まれます。

・共有設定: 個人のアセットを作成し、共有できる権限です。共有アセットが対象となります(ダッシュボードやメモの編集など)。「表示と分析」の権限が含まれます。

・表示と分析: レポートと構成データの表示、レポート内でのデータ操作(テーブルにフィルタを適用する、セカンダリ ディメンションを追加する、セグメントを作成するなど)、個人的アセットの作成と共有、共有アセットの表示を行うことができます。共有アセットを共同で操作することはできません。

引用:https://support.google.com/analytics/answer/2884495?hl=ja

 

■WordPress

弊社で作成させていただいた場合、サロン様に付与するユーザー権限は「編集者」がほとんどです。「管理者」にするとサイトを構成する様々な設定がありリスクが伴いますので、権限を制限させて頂いております。

権限

参照元:http://www.adminweb.jp/wordpress/user/index5.html

参考サイト:https://wpdocs.osdn.jp/ユーザーの種類と権限

 

■Search Console

美容師さんがログインされるケースは少ないかもしれませんが、広報担当の方や自店でWEBデザイナーを雇用されている場合に活用されているSearch Consoleのユーザー権限です。

権限

参照元:https://support.google.com/webmasters/answer/2451999?hl=ja

 

まとめ

ユーザー権限は、必ずしも「すべての権限が付与されている方が良い」わけではなく、権限におうじてリスクが生じますので役割に応じて適切な設定が出来るとスムーズな運営に繋がるのではないかと思います。

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長沼 大樹

メディア運営・分析・LPO・WEB広告などにおいて、様々な企業のWebマーケティングをサポート。Google AdWords 認定資格保持。Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)保持。

2018年3月19日ホームページ運用, 便利なツール

Posted by 長沼 大樹