美容室のSEO対策 | ロングテールによるアクセス数UP成功事例

SEO, WordPress, ホームページ運用

まずSEOという言葉ですが、「サーチエンジンオプティマイゼーション」が略されたワードになります。日本語に訳すと「検索エンジン最適化」です。これは簡単に言うと、自店(美容室)のホームページを指定のキーワードで検索された時に、上位に表示させるための取り組みの事です。
そこで、SEO対策でポイントになってくるのは、「何というキーワードで上位表示させたいのか」ということです。‘アクセス数をあげたい’時には、様々なワードで上位表示をさせ、ホームページへの流入を見込むのが手堅い方法です。
ロングテールの考え方でアクセス数がアップした美容室ホームページの成功事例をご紹介します。


ロングテールとは?

日本語に訳すと「長い尻尾」です。ロングテールで表現される数値構造のグラフが恐竜(動物)の長い尾(尻尾)に見えることから、こういった言葉になっているようです。

ロングテール

 

一般的に売上は「2対8の法則」であるように「上位2割の商品で売上の8割をしめる」といったものや、「上位2割の顧客が売上の8割をしめる」といったマーケティング論があります。

しかし、インターネットにおける「ネット広告」「ショッピングサイトの売れ行き」「ホームページのアクセス」では、これとは違う現象が発生する場合があります。

ショッピングサイトでロングテールの戦略が有名なのは、Amazon(アマゾン)です。売れ行きが少ない商品群でもたくさんあることによって比率が変わってくるのです。グラフのように一つひとつの本の売上は少なくてもそれが沢山(グラフが横に伸びて青い部分が増える)の種類があることによって、小さい売上の積み重ねが全体の売上の半分以上をしめてきます。
これは店舗を構えた本屋さんでは、本の置き場が限られている為実現できないことも、ショッピングサイトでは、スペースに限りが無いため沢山の本を紹介できる事から可能になります。

美容室におけるSEOでアクセス数をアップさせるためには、このロングテールといった戦略が推奨されます。

 

美容室でロングテールSEOをオススメする理由

①決まったワードだけでは検索ボリュームが少ないため

一般的にイメージされるSEOでは、[渋谷 美容室]などで1ページに表示させるといったことが多いです。しかし、[地域名+美容室]では、検索ボリュームがそんなに多くありません。Googleのキーワードプランナーというサービスで検索ボリュームの目安が確認できますので調べてみましょう。

検索ボリューム

[渋谷 美容院]の例

※月間にGoogleでおよそ2400回検索されています。

[神戸 美容室]

検索ボリューム

※月間にGoogleでおよそ880回検索されています。

[福岡 美容室]

検索ボリューム

※月間にGoogleでおよそ1900回検索されています。

これらの[地域名+美容室]で1ページ目に表示されていたとしても、ホームページへの流入数は多くても100ぐらいで頭打ちしてしまう傾向があります。

 

②美容室を探しているユーザーの検索キーワードは多種多様なため

美容室への来店動機は人によって様々だと思います。「家から近いから」という理由もあれば、「上手な美容師さんにしてもらいたい」「安いところが良い」「雰囲気の良い美容室」や「ケアメニューが得意なお店」等々。インターネットで美容室を探す、もしくは、ヘアーに関連する悩みを解決したいユーザーは、様々なキーワードで検索しています。そういった検索キーワードは検索ボリュームが少ない場合が見受けられます。一つひとつのキーワードでのサイトへの流入が少なくても、流入するキーワードの種類を増やすことができれば、結果的にたくさんのアクセスを見込むことが出来るのがロングテールSEOです。

 

③ニッチで複数ワードの方がマッチング率が高いため

「ヘアカタログ」というワードだけでは、どんなヘアーが良いかまで分かりません。「30代 ヘアカタログ」であれば30代に合うヘアーを探していることが予想できます。「30代 ヘアカタログ ボブ」までいくともっと明確です。ホームページに訪れたユーザーが、その情報に満足しやすいのは‘複数ワード’で検索した時だと言われています。

 

美容室でロングテールでアクセスアップに成功した事例

ロングテールでホームページへの流入を見込む場合、サイト内のコンテンツを充実させなければなりません。これは、コンテンツの質と量が大切になってきます。美容室に合っている手段では、サイト内でブログを運営するといった流れです。実際にサイト内でブログを更新し、アクセスアップに成功したサイトのアクセス数の推移グラフが下のグラフになります。

GA

グラフ左端がブログを開始し始めた時です。グラフは4ヶ月間のアクセス数の推移を表しています。右肩上がりで伸びていることが分かります。月に20~30回のブログをサイト内で更新した結果、このような変化が生まれました。

 

アクセスした際のキーワードの種類

この時、Googleアナリティクスで確認できたキーワードの種類は約1300種類です。この1300種類の内8割のキーワードが1ずつしか流入していません。(下グラフでいうと、右側の青い部分が横に伸び続けるているイメージです)

ロングテール

 

アクセスアップを実現するロングテール戦略の基本ポイント

  • 一つひとつのブログ(記事)に対して、検索してほしいキーワードを設定しておく
  • 設定したキーワードをブログタイトル内に入れる
  • 本文はオリジナルの文章でボリュームのある内容を書く

などがあります。しかし基本的には、ユーザーにとって価値のある内容のブログを書くことが一番大事です。その上で、どういった内容を記事にし、細部までこだわるのかが大切です。美容室のブログで、検索にかかりやすい書き方にはコツがありますので、その詳細については、また別ブログにて公開させていただきます。

 

まとめ

お店の良さをたくさんの消費者に届けるための一つの手段が今回のロングテールという考え方で、アクセスアップをはかる戦略でした。サイト内でコンテンツやブログ(記事)を更新することによって、その記事がお店の財産になります。オフィシャルサイトは、インターネット上の営業マンでもあります。お店から発信する情報が、検索したユーザーにマッチングすることができれば、リアル店舗でいうと「駅前にお店がある」「通勤路にお店の看板がある」といった効果(結果的に集客)が期待できます。

 

 

 

 

 

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長沼 大樹

メディア運営・分析・LPO・WEB広告などにおいて、様々な企業のWebマーケティングをサポート。Google AdWords 認定資格保持。Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)保持。aaa

2018年2月13日SEO, WordPress, ホームページ運用

Posted by 長沼 大樹