美容室がブログの参考にしたいオウンドメディア13選
美容室でも「自店のホームページをオウンドメディアとして活用したい!」というお声をよくお聞きするようになりました。この場合、現実的なプロモーションとして取組みやすいのは、自店のスタッフや広報(WEB)担当者の方によるブログ形式のコンテンツ更新かなと思います。
専門的なWEBの知識がなくてもサイトを更新できるCMSを導入することで、情報の発信量が大きく変わってきます。これは、既存のお客様はもちろん、今後来店される可能性のある生活者(ネットユーザー)がホームページにアクセスしてもらえる機会が広がることを意味します。
今、自店のサイトをオウンドメディア化させようと取り組んでいらっしゃる美容室や美容師さんはもちろん、これから取組みをされる方に参考になりそうな「美容や健康に関係するオウンドメディア」をピックアップしてみました。ご覧いただくことで何かの参考やヒントになれば嬉しく思います。
■Beauty&Co.
すごい人気のオウンドメディアなのに、記事自体は親しみがあり、すぐに真似できそうなサイトです。タイトルやコピーの付け方もユーザーを惹きつけているような気がします。
■スキンケア大学
一つの記事に対して、【画像1枚+そこそこの文章量】で公開されているようです。ブログを更新する時に必要になる「画像」ですが、こんな書き方ができれば「写真をいっぱい撮らないとっ!」と気負わなくてすみそうです。
■ニキペディア
その名の通り、ニキビ情報満載のサイトです。ニキビの悩みはこのサイトを見ればすべて解決できそうな気がします。ケア情報も満載で美容室のヘアケアブログを書く時に参考になりそうなサイトです。
■健康美塾
http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/kenko-bijuku
第一三共ヘルスケアさんがされている情報サイト。「季節のスキンケア」「ホンネの女子会」「誰にも言えないお悩み相談」「キレイになるレシピ」など記事を読みながら、お客様との会話に役立つ情報も仕入れれそうです。
■Lidea(LION)
記事の中に専門的な内容が書かれていますが、知りたい情報がピンポイントで記載されており読みやすいコンテンツに仕上がっています。美容室の場合、髪や頭皮の専門的な内容も書き方しだいで、読みやすさに差がでそうです。
■ねむりラボ
一つひとつの記事が適度な文章と適度な画像で構成されているので、非常に読みやすいコンテンツです。シンプルに内容がまとめらていますので、気負わずにブログを更新する時にマネしたい書き方です。
■@COSME
様々な商材の情報があり、サロンのお客様でもこのWEBサービスのユーザーは多いはずです。「エンドユーザーが見ている情報」であり、「エンドユーザーが求める情報」のヒントがありそうです。
■美的 .com
商品と絡めた記事の書き方が大変参考になります。店販商品などをブログに登場させる時にこの書き方ができれば、読者(顧客)が来店された時の商品への興味度がかなり違うような気がします。店販キャンペーン時にこんなブログ書きたいですね。
■Beayty Book
コンテンツが商品と直結しています。サイト上で商品やメニューを訴求したい時に参考になるサイトです。ブログやFACEBOOK、Twitterなどの導線からこういったコンテンツにランディングさせたいですね。
■リーマンコンプレックス
http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/ryman-complex
男性会社員(サラリーマン)の本気の悩みが掲載されています。イラストを用いたコンテンツの展開なので書き方自体は、なかなか真似できないですが、このストーリー性をもたせた内容がすごいです。男性客をつかみたい方にもオススメのサイトです。
■東洋インキ
http://www.toyoink1050plus.com
カラーに関係する記事がたくさん紹介されています。色の提案をする美容師さんにとって、ブログの書き方と同時に記事自体が参考になるサイトです。
■マイレピ(P&G)
https://www.myrepi.com/article/beauty
分かりやすいストーリー性のある記事。適度に配置された写真がイメージを膨らませます。普段のちょっとしたワンシーンが1枚の写真になっていたりもするので、講読していると写真を撮るときにもイメージが湧き、役立ちそうです。
■BODY BOOK
下着メーカーのワコールが提供する情報サイト。「キレイなからだをつくる」というコンセプトで、インタビュー・レポート・コラムなど、色々な角度からコンテンツが更新されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ブログやコンテンツの更新の仕方はもちろん、読んでいるだけでもサロンワークに役立つ内容もあったのではないかと思います。ブログの更新を続けるのは大変な事ですが、継続することによって自店のサイト内に貴重な情報がストックされ続けます。
自店のターゲットとなるお客様の欲しい情報を発信し続けることで、年に数回しか来店されないお客様と繋がり続けることになります。まだ来店された事のないお客様にお店の事を知っていただく機会が生まれます。そんなブログやコンテンツを発信できる美容室は、これからの時代、すごく強いだろうなと思います。
長沼 大樹
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