「結果的にどうなの?」分かりやすいプレゼンをする為の構成
先日クライアント様で月1回の報告会がありました。前月のWebマーケティングの取組みや結果などを社長・幹部の方にお伝えするというものです。
その時は前月分をまとめたアクセス解析のレポートをもとにプレゼンテーションさせて頂きました。サイトの現状とKPIを照らし合わせながら分析し、アクションプランをたてること約4時間。それを約30分のプレゼンテーションでお伝えします。
営業をしていた時には、マネージャー職をしていた事もあって色んなプレゼンやセミナーの機会を頂いてきました。ですので、プレゼンが得意というほどでは無いですが、苦手という程でも無いというのが自分の中であります。
Webサイトのアクセス解析をお伝えする時は、専門的な事も多くなってしまうので、とにかく分かりやすくストーリーだててお伝えしなければいけません。
この日、プレゼン後に先方から頂いた質問に「それで今は上手くいってるの?」というものがありました。
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すごく反省です。担当者の方からも「最初に結論を言った方が良い」とアドバイスを頂きました。帰りながら、次回改善すべくどういうストーリーにするかを整理してみました。Web運営は色々な人たちと一緒に取り組むので、上手なプレゼンが出来ることで、取組み方が変わるはずなのでスキルアップしていきたいと思います。
メモ1.今回の構成
■DESC(Describe Express Suggest Consequence)法
- Describe(描写):全体像を俯瞰
- Express(表現):課題を抽出
- Suggest(提案):改善案
- Consequence(結果):まとめて結論
メモ2.次回の構成
■PREP(Point Reason Example Point)法
- Point(要点):要約した結果
- Reason(理由):理由を言う
- Example(例):具体的な例を抽出
- Point(要点):まとめて結論
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長沼 大樹
運用ディレクター : 株式会社ケイアートファクトリー
メディア運営・分析・LPO・WEB広告などにおいて、様々な企業のWebマーケティングをサポート。Google AdWords 認定資格保持。Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)保持。
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