美容室のSEO対策!トレンドキーワードを使ったブログの書き方
美容室で毎月購入されているファッション誌からトレンドキーワードを抽出し、ブログを書く方法をまとめてみます。上手く雑誌からトレンドキーワードをひろい打ち出すことがSEO対策となり、ユーザーにアプローチできたら、雑誌にかかっている経費を二次的に有効利用できますね。
美容師さんは、普段から流行やファッションに敏感なので、このトレンドキーワードを使ったブログの書き方は取組みやすいと思います。今回のトレンドキーワードの定義は「流行している注目のワード」となります。
美容室でトレンドキーワードを使ったブログの書き方
雑誌を見る
表紙や目次をチェックした時に、ヘアスタイルに関連するページや特集が組まれていることがあると思います。美容師さんは普段からチェックをされていると思いますが、「軸になっているキーワード」「何回も登場しているキーワード」「印象深いキーワード」をあらためてピックアップしてみます。
『ar』6月号の表紙を見てみると…
関連するキーワードを発見しました。
雑誌の中身を見ながら、コピーや写真などをチェックしましょう。
ピックアップしたトレントキーワードをWEBで調べてみる
本当に話題になっている(なりそう)なキーワードなのかを確認してみましょう。これから注目度が上がりそうなキーワードを見極めることがポイントです。「ショートボブ」をGoogleトレンドを使って調べてみました。(Googleトレンドの使い方はコチラ)
その時に出てきたキーワードなのか?以前から流行しているキーワードなのか?年単位や月単位で検索ボリュームの変動を見てみましょう。「ショートボブ」の場合、過去12カ月の変化を見てみると、話題のキーワードというよりも、時間がたつごとに注目されているキーワードのようです。
キーワードプランナーでも調べてみました。検索ボリュームはありそうです。競合性も「低」なので狙い目っぽい感じがでています。
「ショートボブ」と一緒にどんなキーワードで検索されているのでしょう?Good KeywordというWEBサービスで調べてみます。(Good Keywordの使い方はコチラ)
一緒に検索されているキーワードが出てきました!注目は、「ショートボブ 黒髪」です。表紙に合った「ブラックVSハイトーン」の「ブラック」がここでは「黒髪」になっています。SEO対策のキーワードが決定です。
注目度の高いキーワードはまとめサイトに取り上げられる傾向にあります。Naverまとめを見てみましょう。「ショートボブ 黒髪」で検索してみました。投稿されている日付をみると2015年7月8月のものが上位をしめています。(このブログを書いているのは2015年8月3日です)
まとめサイトは、話題のネタでview(ビュー)数をあげるように投稿する傾向がありますので注目されているキーワードだという事が分かります。※本来は、このまとめ記事が公開される前に先読みしてブログを更新できるとベストですね。
ブログのタイトルや本文を考える
ブログのタイトルには必ず「ショートボブ」「黒髪」をいれましょう。本文の中に、ユーザーが気になるキーワードを盛り込めると良さそうです。どんなキーワードになるでしょうか?先ほどの「Good Keyword」というサービスで調べてもOKですが、普段ネットで検索した時にページの下の方にこんな文字が登場することがあるはです。
「ショートボブ 黒髪」と関連する検索キーワードには、「前下がり」「ストレート」「アレンジ」「大人」「パーマ」「丸顔」などがあるようです。こういったキーワードが絡んだブログ内容になれば、ユーザーニーズとマッチングしたブログ内容になるはずです。
タイトル例はこんな感じでしょうか?!
『2015年夏のショートボブは黒髪ストレートで攻める!』
『前下がりショートボブが旬!黒髪で視線を独りじめ』
画像に名前を入れる
ブログサービスによって異なりますが、画像に名前や代替えテキスト(alt)を設定できる場合は、必ず設定しましょう。最近は、画像検索をするユーザーが増えてきていると言われています。Googleでもこういったページがありました。「美容室に行く前にヘアスタイルのイメージを膨らませる」といった使い方を推奨しているんですね。ヘアスタイルの画像検索の仕方がGoogleから紹介されていたのでちょっとビックリしました。※画像の名前や代替えテキスト(alt)は、SEO対策と関わりがありますので、画像検索といった目的以外でも設定するようにしましょう。
まとめ
流行(トレンド)やファッションと深く関わる美容室にとって、話題のキーワードをブログに書くことはSEO対策が非常に取組みがしやすいことです。またSEO対策だけでなく、その時のユーザーのニーズとマッチングすることが何よりも良いことだと思います。サイトを見たユーザーが欲しい情報を見ることによって満足する。この1つ1つの取り組みを続けていけると、ファンが増えるのではないでしょうか?!
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長沼 大樹
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