Webページは「公開」だけでなく「インデックス」を早くした方が勝ちという話
Webサイトのリニューアル案件と今後の運営についてのミーティングがあり、僕は昨日青森県に行っていました。
そして今日、お昼過ぎの大阪空港行きの飛行機に乗るため、僕は青森空港にいました。
ここまで、すべては順調でした。ある一言を言われるまでは。言われた一言。
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「欠航です」
なるほど。なるほど。予定の便が飛ばないということですね。とりあえず夕方の便に変更してもらいました。
が!!
少ししてから夕方の便も欠航になり、本日大阪行きは無いとの事です。
悩みました。空港で一晩過ごすのか⁈青森市内に戻ってホテルで寝て明日の飛行機で帰るのか⁈新幹線という手もあるらしい…
明日の午前中は、大阪で予定が入ってるので今日帰りたい。帰りたい。帰りたい。
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帰ることにしました。新青森駅から新大阪駅まで6時間。新幹線で6時間。パソコンもスマホもあるので、6時間あれば色々と仕事は出来そうです。6時間て…
この6時間の間に、今日の本題である「早い者勝ち」を連想させる出来事に3度遭遇しました。新幹線に関わらず、映画館などの席が繋がっているところで勃発する「どっちの肘置き」問題です。
僕、小心者なので、横に人がいてるとあんまり置かないんです。だから、ほぼほぼ横の人がこの肘置きを使うです。僕、小心者なんで、横に人がいてるとあんまり使わないんですけど、今日は使いたくなったんです。だって6時間だから。
でも、のせられた腕を押しのけるわけにはいきません。この「肘置き」はタイミングが重要なようです。いわゆる、空いてる瞬間を狙う早い者勝ちです。
キタァーーー!!
スマホいじってます。
肘 離れてます。
なるほど。なるほど。今日、他の席も目視で調査したんですが、「スマホいじる時」「本読む時」が狙い目です。両手使う分、肘が離れるんです。
6時間も後半にさしかかった時。ついにきました。「横に誰も座らない」というラッキータイム。
ガッツリ使わせて頂きました。
小心者感が半端無いです。
Webページも早い者勝ち?
Webページ(コンテンツやブログ)を公開してから検索ロボットに見つけてもらう事を「インデックスされる」と言います。公開するだけじゃなく、インデックスされなければ(検索ロボットに見つけてもらってなくては)検索にも引っかかりません。
ここでポイントなのが「公開」のタイミングではなく、「インデックス」というタイミングです。
例えば、Aさんがブログをネットに公開した瞬間に、悪意あるBさんがそのブログを丸々コピーしてBさんのブログで公開したとします。そして、Bさんのブログページが先にインデックスされたら、そのブログはBさんのものになってしまうのです。
それどころか、本当の書き手であるAさんのブログはコピーコンテンツとしてペナルティを受けてしまう可能性まで出てきます。
「早い者勝ち」なんですね。
だからWeb業者はコンテンツやブログを更新した時には、「これはこのサイトのページですよ」とお知らせする仕組みをとっています。
ご自身でWebサイトやブログを管理されている方でこのインデックスについて心配になった方は、専門の業者さんに相談して頂くと良いでしょう。
まとめ
Webページ(肘置き)は、公開(先に座る)だけでなくインデックス(先に置く)を、早くした方が勝ちというお話でした。
長沼 大樹
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